しいたけの木が乾燥気味になるとしいたけの発生に影響がでます。
- 「黒コブ」という別の菌がでてしいたけ菌の陣地を奪ってしまう
- 全体的にしいたけ菌が広がる培地の量が減る
- しいたけを作るための栄養が少なくなる
- 収穫量が減る恐れがある
- 木の栄養を使ったしいたけを作るというこだわりが保てない
- 冬の需要期にしいたけがあまり作れない
今年は梅雨が短く、天気予報も外れることが多く十分に水を与えられなかった為、
今回は思い切って浸水(水につける)作業をしていきます。
- 浸水前の原木
- 白くなっているしいたけ菌がまばら
- このままでは中央まで菌が広がりにくい
- 散水では木の芯まで水分が行き渡らないのでここで一度木の芯部まで水を行き渡らせます(約24時間)
- 深部まで行き渡った水分が抜けていくと同時にしいたけ菌を蔓延させていく。
- 今年の秋~冬にむけた対策